犬・猫のノミ・ダニ予防ってほんとに必要?

ペットのトリミングやホテル利用時に言われる「ノミ・ダニ予防ってされていますか?」

最近よく聞かれますよね。そんなちゃんとしないとダメなのかな..。予防しないと利用できないみたいだから仕方ないか..。など、なんとなくで予防している人、ほんとに必要性があるのかと少し疑問に思っているも少なくないんじゃないでしょうか。

ですが、ノミ・ダニ予防はした方がいいです!!

では、なぜした方がいいのか下部で細かく説明していきます。

  1. ノミ・ダニの原因
  2. 予防の必要性
  3. 予防の期間
  4. 発見!どうしたらいい?
  5. 予防薬の種類
  6. おすすめの予防薬
  7. まとめ

ノミ・ダニはどこでつくのか

『うちの子は、室内飼いだし散歩も草むらには行かないから大丈夫』と思っているが多いと思いますが、実はそんなことはないんです。散歩でも他の犬からもらったり、人の服や靴についたり、風に乗って飛んできたものが洗濯物についたりして、室内に持ち込まれます。

ノミは犬や猫に寄生するのが成虫ではなく、ほとんどが幼虫や卵のようです。その持ち込まれた幼虫や卵が、寝具や畳などに潜んでいます。

ダニには、たくさんの種類がありクモの仲間です。特にマダニ、耳ヒゼンダニ、ネコツメダニなどが悪影響を及ぼします。

なぜ予防が必要なの?

ノミ・ダニが、犬や猫の体に寄生するとかゆみやただれ、発疹、脱毛などの症状が出ることがあります。特にマダニは、いろんな細菌やウイルスをもっています。放っておくといろんな感染症にかかってしまうかもしれません。中には、人にも感染するズーノーシス(人獣共通感染症)をもっている場合もあり、死亡例もある非常に怖いダニです。予防するに越したことはないでしょう。

予防の期間

今までの予防期間は、フィラリアと同じ予防期間(春~12月ごろまで)でしたが、温暖化により今では1年中通しでの予防を推奨しています。

ノミ・ダニの駆虫・治療

ノミは、小さいですが肉眼でも確認できます。すばしっこいので見つけにくい場合は、毛をかき分けてノミのフンを探してみましょう。ノミのフンは、黒い粒のようなものがペットの皮膚についています。ノミやフンはノミとりコームという専用のコームで取るとスルっと取ることができます。水では気絶する程度なので漂白剤などにつけることをおすすめします。メスなら卵が飛び散ることがあるので、ノミはつぶさないように注意が必要です。

マダニは、毛や皮膚が薄いところ(耳前、耳先、鼻周り、お腹、足先や指の間など)につくことが多いです。血を吸ったマダニは、吸血が終わるまで離れないので大きくなってひっついています。噛みついたダニは、ピンセットなどで無理に取ろうとすると胴体だけちぎれて頭が残ってしまうので、無理に取らないように気を付けましょう。

ノミもダニも見つけたらまずは動物病院へ!獣医さん指示のもと、駆虫薬などでしっかり駆虫しましょう。市販の予防薬では駆虫はできません!いつも使っているペットのベッドやタオル類なども廃棄し、新しいものに交換して繁殖を防ぎましょう。

予防薬の種類

予防薬には、おやつタイプ・錠剤タイプ・スポットタイプ(首の後ろに垂らすタイプ)など様々ありますが、フィラリアと一緒に予防できるタイプのものもあります。最近は、おやつタイプの種類も増えてきていて、「この予防薬は食べないけど、こっちだったら食べてくれる。」など、犬の好き嫌いによっても予防薬を変えられることが、大きな利点です。猫はスポットタイプで予防されることが多いです。

予防薬の間隔は、基本的に月に1回の予防ですが、中には3か月に1回の予防でいいものもあります。詳しくは、商品の説明をよく読んでください。

おすすめの予防薬

「錠剤をあげるのが苦手で..」「警戒してなかなか食べてくれない..」などといった問題に対して最適なのが、スポットタイプの予防薬です。ちゃんと食べたかを気にせずに、ササっとつけて予防できます。今、中でもおすすめなのが『VETS ONE ドッグ/キャットプロテクトプラス』です。これは『フロントラインプラス』のジェネリック医薬品です。ノミ・マダニの成虫だけでなく、ノミの卵のふ化、繁殖や再寄生なども予防できます。

*ジェネリック医薬品とは、薬の特許が取れた後に同じ有効成分を使って製造販売される薬のことです。

そして、工場直送なので、お求めやすい価格となっています!さらに、今なら価格から最大10%OFFもしています!

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まとめ

ノミ・ダニは、室内飼いの犬・猫でも寄生することがあり、いろんな感染症をもっていて人にも移る意外と怖いことがお分かりいただけたのではないでしょうか?予防は1年中するようにしましょう。もし、寄生していることが判明した場合は、すぐに動物病院を受診し、薬や治療など獣医さんの指示のもと、しっかり駆虫しましょう!


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